春よ来い 一陽来復
桜が各地で満開を迎え
ようやく温かな季節到来ですね。
陽の光をたっぷり浴びて
ベランダのミントも
のびのび可愛い葉を茂らせてきましたよ。
先日
「一陽来復」という映画を見てきました。
「いちようらいふく」というのは
冬が去って春が来ること…という意味だそうですが
2011年に起きた「東日本大震災」から７年の歳月が過ぎ
その後の被災地の人たちの生活を追ったドキュメンタリー映画でした。
「復興」という一言でくくってしまうことのできない
その地で暮らす人たちの生きざまや歩み
飾ることのないこころからの言葉
・・・どうしてそんなに人って優しくて強く居れるのか
胸の奥底から湧き上がってくるものがあります。
自然には抗えないけれど
人間って本当にすばらしい
この映画は
全国順次公開されていますので
お近くの映画館で、ぜひともご覧になることをお勧めします。
私は当時より、当事者ではないのにショックの大きさに
何をしたらいいのか
どんな手を差し伸べることができるのか
全く分からなくて、気持ちが落ち着かないままきましたが
これからは
岩手・宮城・福島へ出かけてみようと思います。
また違ったものが見えてくるはずと思いますし
こころを寄せ続けることが・・・大切な気がしています。
ラストシーンの満開の桜の中
ユーミンの「春よ来い」のメロディーが胸を打ちます。
決して暗い映画ではなく
私たちの身近な家族が限りなく愛おしくなる
そんな映画です。
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